翻訳と辞書
Words near each other
・ フィアット 500
・ フィアット 6614
・ フィアット 6616
・ フィアット BR.20
・ フィアット C.29
・ フィアット CR.32
・ フィアット CR.42
・ フィアット G.12
・ フィアット G.18
・ フィアット G.212
フィアット G.222
・ フィアット G.46
・ フィアット G.49
・ フィアット G.50
・ フィアット G.55
・ フィアット G.80
・ フィアット G.91
・ フィアット G.91Y
・ フィアット L6/40
・ フィアット レベリM1914重機関銃


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フィアット G.222 : ウィキペディア日本語版
G.222 (航空機)[じー222]

G.222は、イタリアアエリタリア(現アレーニア・アエロナウティカ)社が製造したターボプロップ輸送機。しばしばG222あるいはG-222とも表記される。
== 概要 ==
高翼配置の主翼ターボプロップエンジンを二基搭載しており、主脚は胴体下側面のバルジ(膨らみ)に収納している。そして、胴体後部の貨物扉、水平尾翼の配置は通常形式と、C-130 ハーキュリーズからエンジンを減らしたイメージによく似ているため、「ミニ・ハーキュリーズ」とも呼ばれる。外見とは裏腹に機動性が高く、バレルロールを披露できるほどである。また、小型の機体に効率的な主翼を搭載しているためSTOL性に優れ、短い未舗装滑走路で運用することも可能である。
開発は、1962年北大西洋条約機構(NATO)による垂直離着陸輸送機(NBMR4)の要求に遡る。当初、リフトエンジンを搭載した垂直離着陸輸送機として開発が行われたが、これは途中で計画中止となった。その後、通常型の輸送機として開発が続行され、初号機は1970年7月18日に初飛行した。1972年イタリア空軍に制式採用され、C-119輸送機の後継として、1978年4月から部隊配備が開始された。輸出も行われ、1990年代後半からはアレニア社とロッキード・マーティン社が共同で改良を施した新世代型C-27Jに生産が移行している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「G.222 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aeritalia G.222 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.